バーチャルオフィスの住所で楽天銀行の口座開設は可能か？

住所や電話番号など、業務を行うために必要な情報をレンタルし、事務所を持つことなくビジネスを展開できるバーチャルオフィス。事務所の賃料が発生しないので大幅にコストが削減でき、バーチャルオフィスを利用して起業する方も増えています。事業を行う際には、決済をするための銀行口座は必要不可欠です。楽天銀行なら、必要な条件を満たすことにより口座を開設することができます。

楽天銀行での口座開設に必要な書類は？

楽天銀行で口座開設を行う際には、以下の書類や資料を必ず提出する必要があります。

①法人ビジネス口座開設申込書

②法人ビジネス口座開設申込委任状兼実質的支配者に関する届出書

③履歴事項全部証明書（発行から6ヶ月以内のもの）

④口座管理者の本人確認資料

⑤事業実態が確認できる資料

代表者が外国籍である場合や、海外への送金サービスを利用する際などには上記のものに加え、代表者の本人確認資料や法人番号提供書といった書類の提出が必要となります。

バーチャルオフィス住所での口座開設において一番大切なのは「事業実態が確認できる資料」

「事業実態が確認できる資料」には、以下のものがあり、いずれか1点の提出が必要です。

•事業内容や取扱商品が確認できるホームページのアドレス

（ただし、会社が設立されたのが6ヶ月以内である場合、別途追加資料が必要）

•営業許可証、宅地建物取引業者免許証などの許認可、登録、届出が把握できるもの

•取引先からの発注書、納品書、請求書

•売買契約書、業務委託契約書などの事業に関わる契約書

•その他、事業内容や取扱商品を確認することができる資料

電話にて、届出内容について聞き取りが行われることもあります。

楽天銀行で口座開設をするメリットは？

基本的に銀行で口座開設を行う際は、窓口で手続きをしなければなりません。楽天銀行はネット銀行のため、パソコンから口座開設の手続きができます。口座開設の際は手数料無料、その後の口座管理にかかる手数料も発生しません。振込手数料なども、一般的な銀行の窓口における手数料より割安になっており、コスト面での魅力があります。システムは基本的に24時間稼働しており、夜間や休日にも振込や残高確認ができる点も便利です。

京都バーチャルオフィスの顧客がビジネス用の口座を開設できた銀行ベスト10

1位【GMOあおぞらネット銀行】

2位【京都銀行】

3位【京都中央信用金庫】

4位【みずほ銀行】

5位【三菱UFJ銀行】

6位【滋賀銀行】

7位【りそな銀行】

8位【新生銀行】

9位【楽天銀行】

10位【ジャパンネット銀行】

楽天銀行を利用して口座開設をしているユーザーは多くはありませんが、数名の方は楽天銀行を事業用銀行口座として実際に利用しています。

弊社京都バーチャルオフィスのお客様の中で利用者数最多の銀行は？

バーチャルオフィス業務を日々おこなっているとお客様が申し込まれた銀行口座開設関連書類が届きます。その中で最もよく見かけるのがGMOあおぞらネット銀行です。弊社のお客様はスモールビジネスやインターネット関係が多いのですが、これららの方々から最も支持されていると言えるかもしれません

【GMOあおぞらネット銀行の特徴とメリット】

・他銀行の口座宛送金は、振込金額にかかわらず手数料一律145円（税込）

・「GMOポイント」や「Pontaポイント」を貯まる

・インターネットから法人口座を開設できる

・最大20口座まで追加で開設できるので用途ごとの使い分けができる

・24時間365日取引が可能なインターネットバンキング

・ビジネスデビット（銀行法人クレジットカード）も発行可能

お申込はこちら

事業の詳しい実態を明らかにできれば、口座開設が可能

2015年に「犯罪収益移転防止法」が改正されました。銀行口座が反社会的勢力によるテロや麻薬取引、詐欺などの犯罪に使われることを防ぐため、最近では開設の際の審査が非常に厳しくなっています。オフィスの実態がないバーチャルオフィスはより厳しい審査が求められる可能性があります。しかしきちんと資料を提出し、事業の正しい実態を証明することができれば、口座開設は充分可能といえます。

京都のバーチャルオフィスが他府県のユーザーからも選ばれる理由