【番外編】職場ではなく歯科大学研修時代の話
太郎さん(仮名)は見た目はかっこよく年相応ではあるが、昔の清水健太郎似のイケメン
しかしびっくりなのが、30歳を超えても
まるで子供のように、人の話を聞かず、なにも考えずに行動するところ。
みんなが歯科医師国家試験を意識し始めたとき、
学年全体でまとめて試験の過去問題集を安く購入。
当然、全員が事前申し込み。
だがしかし太郎さんは申し込まなかった。
なぜか?
「その話は誰からも聞いていない」らしい
僕たちは太郎さんと一緒に話を聞いていたのに
話が終わった途端 太郎さん何もせず帰っていたのにね。
それでも過去問がほしい太郎さん。
大学の購買へ行って 予約済みの問題集を指さして
「これください」と言ってみたらしい。
当然それは無理。すでにみんなが予約済み。売却済みなのである。
だけど太郎さんは店員さんの話をきかず 全くひかない
「なんでこんなに(本棚に過去問が) あって買えないんだよ!
意味がわからんヽ(`Д´)ノ」
意味がわからんのはあなたです。
結局 他店で分厚い15冊の過去問集を定価8万円で購入
一件落着とおもいきや
数日後 購買部で太郎さんがまた過去問集を買っているのを見かけた
(違う会社だが、内容は太郎さんが買った問題とまるっきし同じ)
理由を太郎さんにきいたら
太郎
「いやさ 俺これからもう 1日15時間勉強するし
前のやつと解説がちょっとちがうって話聞いたから」
ぼくカサタ
「いやいやww でも全部終わらすのはほぼ無理だよw
買わない方がいいってw」
太郎
「いやーだからさ(以下略)~うんたらかんたら~」
年下の話を無視し また同じ問題集をすべて8万円相当を購入
数ヶ月後
太郎さんは 僕のとこに急にやってきて ひとこと
「過去問 半額で売るよ (ちょっと上から目線)」
結局 留年してしまった太郎さんでした。
ちなみにその後 彼に質問してみた。
ぼくカサタ
「15時間勉強やっている?」
太郎
「かんがえてみー
人間1日15時間勉強なんて無理だからヽ(`Д´)ノ」
だそうです。