読者やすべえさんからの投稿
現在は担当ユーザーを持たない気ままなベテラン営業社員Wさん。
現役担当者との同行営業が大好き。
特に昔からの“馴染み客”がいる顧客企業には、
俺も連れていけとの激しいリクエスト。
渋々連れて行くと、昔話に花が咲きます。
暫しの歓談の後、
Wさんがおもむろにカタログを取り出し営業先担当者に紹介を始めます。
担当者の私に一切告げずに、勝手な行動。
呆れて横で聞いていたら、
関連のカタログ会社へ一緒に見学に行きましょうと営業先担当者を誘っています。
営業先担当者も渋々承知し、後日、3名で訪問することに。
(営業先担当者、私やすべえ、Wさんの三名)
訪問先は、たまたま、私の自宅最寄り駅から三つ先の駅。
Wさんは三回目の訪問とのことで、
すっかり“お任せモード”でなにも準備せず、
完全なるお付き合いの私。
駅からはタクシーとのことで
タクシー乗り場に向かったその時、事件は起こりました。
Wさんが突然私に向かって
「じゃあ、地元のやすべい君にここからは案内してもらおうか」
????
地元の名所、名跡ならともかく、
一般の会社なんか知るはずもなく、呆然とする私。
いくら地元でももちろん行ったこともないし、聞いたこともない。
そう、Wさんは道順など全く覚えてないし、地図も持って来て無いのです。
訪問3回目だけど・・・
結局、訪問先の方と私が電話で話し、なんとか辿り着いた我々でした。
ふぅ~、疲れるな~