読者やすべえさんからの投稿
今回は若手ではなくベテラン社員Wさん。
しかも、六十歳過ぎた嘱託の方。
最終ポジションは次長であり、
年収一千万円オーバーだった“優秀な筈”な方です。
ある時、新規仕入先候補の会社へ訪問しました。
対応に現れたのは、社長さんと常務さん。
JASDAQ上場の立派な会社です。
当方は、ヒラの私と若手社員、 そしてWさんの三名。
暫しの雑談の後、
先方のプレゼンテーションがスタート。
社長さん直々にパワポを使いながら、
見事なプレゼンテーションを披露してもらいました。
解り易い説明に、私と若手社員は聞き入ってました。
ところが、ふと横にいるWさんをみると、首を後ろにもたげて大爆睡!
しかも、それはプレゼンテーションをしている社長さんの真ん前(^_^;)
それを見た瞬間、凍りつく私
流石、社長さんは見て見ぬ振りでプレゼンテーション続行。
爆睡を続けるWさんは、終了直前に目を覚まし、
終了後には開口一番、
Wさん
「イヤー、素晴らしいプレゼンでした」
「やすべい君も参考になっただろ」
その場の空気が“寒~く”なったのは言うまでもありません。