今回はゆとり社員Iくんのお話。ある日の会社での昼下がり。
私が席に戻ってくると・・・
ゆとり社員Iくんが電話をしている。
どうやらクライアントからの電話のようである
I くん
「本当に申し訳ございませんでした」
何だかわからないが謝罪している。
電話口なのに丁寧に頭まで下げている。
君が頭を下げても先方からは見えてないっちゅうねん
I くん
「今後はこのようなことがないように全力で対応いたします」
何だか深刻な雰囲気である。
I くんの表情も何だか焦っていてタダ事ではない様子。
顔面蒼白である。
I くん
「私どもで確認いたしましてお電話いたします、
しばらくお待ちいただけますか?」
非常にまずい事態が発生したようだ。
何が起こったのだろうか?気になる。
I くん
「ご迷惑をおかけいたしました」
スグにI くんから事情をヒアリングして、対応しなければならない
約2分経過後。長い長い謝罪の末に、やっと電話を切ったI くん。
私
「I くん、今の電話の内容は何?謝ってたみたいだけど…」
I くん
「はい。Fさん(弊社従業員)宛に△△社の山田さんから電話でした。」
私
「ほう。で?内容は?」
I くん
「 でもFさん(弊社従業員)が外出中なんですよ。いないんです」
私
「ほう。で?内容は?」
I くん
「外出中なので、Fさんが戻る時間を確認しますと言いました」
私
「ほう。で?内容は?」
I くん
「以上です」
私
「?????」
私
「へ?何を謝ってたの?」
I くん
「Fさんがいないことをです」
な、何と担当者が不在であることのみを
必死に謝罪していたのである。
そんなん頻繁にどこでもあることやんけ!!
何を必死に謝ってんねん!!
びっくりするわ
職場であったおもしろエピソード集。職場の面白い人たちをまとめていきます。