ゆとり新入社員Yくんのお話。前回からの続き
<前回のあらすじ>
書類にあまりにもミスが多いYくん
Yくんの作った書類をチェックすることになったKさん
その書類には、普段以上にミスだらけ
チェックしてもらえるからって、いつもより手抜きだったYくん
私
「アホか!!本来はYくん1人で完結させる仕事や」
思わず声を荒げてしまった私。
Yくん
「・・・す、すみませんでした」
私
「Yくん、何でいつもよりミスが増えるねん。」
Yくん
「ごめんなさい・・・」
私
「今日の日報で改善案と反省文を書きなさい!!」
思わず久しぶりに怒ってしまった。
Yくん
「わかりました すみませんでした」
そして、その日の終業後に「改善案と反省文」を書いたYくん
私に提出された書類に、綴られていた文章が下記である
私は仕事でミスが多く、少し気が抜けていた部分がありました
最後の爪が甘いのだと思います。
最後の爪をしっかり確認して業務に励みます
何とYくん 詰めが甘いと書くところを 爪が甘いと書いてしまったのである
ああ 何という偶然。 ユニークな漢字の間違い。
「詰めが甘いと書くこと」自体に対して 詰めが甘かったYくん
オマエはまさにそこの詰めが甘いねん
すでに確認できてへんやんけ
職場であったおもしろエピソード集。職場の面白い人たちをまとめていきます。