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うちの会社はクライアントから依頼されイベントを企画・運営したりする

その模様を写真に収めてほしいと頼まれることが多い。

で　Hくんが現場にて写真をデジカメで撮影することになった

何枚か写真を撮影したHくん

私に近づいてくるHくん

私

「どうした？」

Hくん

「写真がとれなくなりました。カメラが壊れました」

私

「落としたりして　壊れたのかな？」

Hくん

「いえ　落としてません。突然、動かなくなりました」

私

「じゃあ、バッテリーの問題じゃない？　新しい予備電池があるから電池を入れてみて」

Hくん

「あ！　そうですね。　バッテリーか！！さすがですね。社長」

・・・・いやいや　普通気づくでしょう・・・・

ちなみにこのカメラ、バッテリーと電池、どちらからも電源を取れる方式である

しかしHくんのボケはこの程度で終わらない。さすがですね　Hくん。

Hくん

「電池を変えたのですが。カメラが動きません」

私

「そんなわけないよ。　なんで？？？」

Hくん

「わかりません」

私もHくんの相手をしている時間がなく

結局　このまま写真を取れずにイベントは終了

当然　のちほどクライアントからは怒られる可能性が高い

そして・・・

会社に戻って、カメラをチェックしてみた

な　何と・・・

電池の向き、つまりプラスとマイナス。これが適当に入れてあるのだ。

プラスとマイナスが逆

もうバラバラ。

私

「Hくん！！電池の向きが反対やん！！」

思わず声を荒げてしまう私

Hくん

「向き?電池の向きって何ですか？？？」

そうなんです。衝撃です

ああ！！！　

Hくん、電池に向きがあることを知らなかったのです

そらカメラも動かへんわ～～～～～

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エリートしくじリーマン血風録

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