どこの会社でもそうだが、社長である私にはよく電話がかかってくる。
先日、とある電話にTくんが出た。
Tくん
「お電話ありがとうございます。株式会社●●のTです」
話を聞いているTくん
誰から電話だろう???
Tくん
「社長、交渉の会の高木様からお電話です。内線3番です」
交渉の会???なんだ???それ???
コウショウノカイ。 こうしょうのかい
全く知らない。 どっかからの営業電話か???
それにしても交渉の会?ってなんだ?どんな会だ???
何やら怪しい
まあ いい。
電話にでよう。
内線3番。受話器を取る。
ツーツーツー
すると電話が切れている。
どうやらTくん、保留ができなかったようだ。
Tよ 電話の保留くらいミスするなよ・・・
しかし交渉の会なる団体に所属する高木なる人物。
どんな人なのだろう。謎である。
交渉の会の活動内容も気になる。
そしてその交渉の会はいったい私に何の用なのだ?
私
「Tくん 電話切れてるよ!さっきの電話は誰から?もう一度教えて!」
T
「はい。 交渉の会の高木様です。」
ほんまかいな。そいつ誰やねん。
数分後・・・・・・
再度、交渉の会から電話がある
同じように電話に出るTくん
T
「交渉の会の高田様から電話です」
高田???さっきは高木だったような。
今度は保留ミスなし。
交渉の会と、ついに話せる。
念願の交渉の会 待ちに待った交渉の会。
夢にまでみた交渉の会
ちょっとワクワクするやんけ
しっかりと電話にでれた私
交渉の会
「社長、お世話になります。商工会議所の高橋でございます。」
どんな耳をしとんねん!!!
しかも
高木(ハズレ)→高田(ハズレ)→高橋(正解)
高木という間違いをさらに高田として間違った
自分の間違いを、さらにもう一度間違える。
これはある種 天才である
しくじリーマンは絶対に伝言ゲームは苦手であることを確信した1日であった。
おもろいから許す!!
信じられませんが全て実話です
職場であった笑える話。職場の面白い人たちをまとめました