会社で起こる面白いエピソード集
会社で起こる面白いエピソード~15~

顧客からの電話に応対してみようPART2



どこの会社でもそうだが、社長である私にはよく電話がかかってくる。

 

先日、とある電話にTくんが出た。

 

Tくん

「お電話ありがとうございます。株式会社●●のTです」

 

話を聞いているTくん

誰から電話だろう???

 

Tくん

「社長、交渉の会の高木様からお電話です。内線3番です」

 

交渉の会???なんだ???それ???

コウショウノカイ。 こうしょうのかい

 

全く知らない。 どっかからの営業電話か???

それにしても交渉の会?ってなんだ?どんな会だ???

何やら怪しい

 

まあ いい。

電話にでよう。

 

内線3番。受話器を取る。

 

ツーツーツー

 

すると電話が切れている。

 

どうやらTくん、保留ができなかったようだ。

 

Tよ 電話の保留くらいミスするなよ・・・

 

しかし交渉の会なる団体に所属する高木なる人物。

 

どんな人なのだろう。謎である。

交渉の会の活動内容も気になる。

そしてその交渉の会はいったい私に何の用なのだ?

 

「Tくん 電話切れてるよ!さっきの電話は誰から?もう一度教えて!」

T

「はい。 交渉の会の高木様です。」

 

ほんまかいな。そいつ誰やねん。

 

数分後・・・・・・

 

再度、交渉の会から電話がある

同じように電話に出るTくん

 

T

「交渉の会の高田様から電話です」

  

高田???さっきは高木だったような。

 

今度は保留ミスなし。

 

交渉の会と、ついに話せる。

念願の交渉の会 待ちに待った交渉の会。

夢にまでみた交渉の会

 

ちょっとワクワクするやんけ

 

しっかりと電話にでれた私

 

交渉の会

「社長、お世話になります。商工会議所の高橋でございます。」

 

どんな耳をしとんねん!!!

  

しかも

高木(ハズレ)→高田(ハズレ)→高橋(正解)

 

高木という間違いをさらに高田として間違った

自分の間違いを、さらにもう一度間違える。

 

これはある種 天才である

しくじリーマンは絶対に伝言ゲームは苦手であることを確信した1日であった。

 

おもろいから許す!!

信じられませんが全て実話です






職場であった笑える話。職場の面白い人たちをまとめました