職場の面白い人たち
職場であったおもしろエピソード~104~

学生時代にどんなアルバイトをしていたか



計算の苦手なゆとり社員Iくんのエピソード。

ことごとく計算を間違う彼であるが、ちなみに経理担当である。

間違う計算は足し算、引き算、九九レベルである。

そうです。小学生で習うレベルなんです。

 

そんな彼と社員一同が、会社で雑談をしていた。

話題は学生時代にどんなアルバイトをしていたか?

ひととおり、みんなが学生時代に経験したアルバイトを語る。

Hくん

「ところでIくんは、どんなアルバイトをしていたの?」

Iくん

「僕ですか? 僕は家庭教師をしていましたよ」

こ、これは意外である。

お世辞にも勉強が得意とは言えないIくん。

いったい誰に、何を教えられるというのか?

 

ありえない。聞いていた社員一同の総意だと思われる

 

Hくん

「へ~ 小学生?中学生?誰に教えてたの?」

Iくん

「高校生ですよ」

 

ますますありえない。Iくんは見栄をはりたいのだろうか?

 

Hくん

「マジか。科目は?何?」

Iくん

「数学ですよ」

 

ここで社員一同、おそらく全員が感じたこと。

お、おまえ算数すらできないやんけ。

この前、九九を間違ってたやんけ。

よし、ここは私が全員を代表して、ひとつツッコんでみよう。

 

「Iくん、仕事でしょっちゅう足し算、引き算を間違ってるやん。

そんなんで高校生に教えられるの?」

 

少々、意地悪な質問だったか!!?ま、まあよい。

このあとのIくんの発言。 名言ならぬ迷言でした。

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Iくん

「僕は、算数はできませんが、

    数学は得意なんですよ」

 

す、すげえ

つまり大げさにいうと足し算はできないが、基礎解析、代数幾何はできる

 

す、すげえ、こ、これは例えるなら、

三輪車には乗れないが、自転車には乗れるようなもんか!!

ドラクエでいうとスライムは倒せないが、大魔王は倒せる。

 

あ、ありえない。

 

そういえばドラゴンボールで

このようなエピソードがあったのを思い出した

悟空の息子、悟飯の弟。孫悟天

何かのきっけも修行もなく超サイヤ人となった悟天。 

舞空術すら覚えていなかったので

「順序がでたらめ」と悟飯にあきれられた



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