ネットでの起業を考えても、なかなか最初の一歩が踏み出せないという方は多いですよね。そこで本記事では、ネットで起業をする方法や、メリットやデメリットをご紹介します。ネットで起業をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。
ネット起業とはどのようなビジネスなのかをご説明します。
ネット起業とは、インターネットネットのみで運営して完結するビジネスのことです。例えば、ケーキ屋がネット通販をはじめる場合はネットの活用であり、ネット起業とは言いません。開店、販売、配送、決済など、全てネット上で行う場合をネット起業と言います。また、ネットワークビジネスと混同されることがありますが、ネットワークビジネスは勧誘と販売で手数料を得るビジネスなので、ネット起業とは別物です。
ネット起業をするために必要なことをご紹介します。
ネット起業には、パソコンでインターネットネットにつなげる環境が必要となります。もちろんスマホでも起業できますが、パソコンならページを一目で確認できたり、凝った動画編集ソフトやデザイン系ソフトが使用できるのでおすすめです。
あるに越したことはないのがIT関係の知識です。しかし、知識や技術より、どうすれば儲けにつながるかを探す嗅覚の方が重要と言えます。
続いて、ネット起業のメリットをご紹介します。
ネット起業なら、パソコンやスマホがあれば誰でも簡単にはじめられます。
パソコンとインターネット環境さえあれば、どこでも仕事ができます。勤務時間や決められたルールなどがないので、柔軟なライフスタイルで働けます。
インターネットは発信する情報が世界中でリアルタイムに見られているので、世界規模のビジネスを実現できる可能性があります。
ネット起業なら、比較的早く成功体験を得られます。例えば、プログラマーをする場合、クラウドソーシングで比較的簡単に案件を獲得できますし、3万円の案件を獲得できれば、2ヶ月目には3万円の利益を達成できます。
ネット起業は、空いた時間で仕事ができます。会社員なら帰宅後や休日にできますし、家事の合間で仕事をすることも可能です。
ネット起業なら、金銭的リスクを抑えて経営できます。自分一人なら従業員の人件費や外注費用もいらないので、リスクが小さくなります。
一般的な起業に比べて、ネット起業は初期費用がかかりません。「人」「モノ」「金」が必要ないので、資格や資金が必ずしも必要ではありません。
反対に、ネット起業のデメリットについてもご紹介します。
起業初心者をターゲットに、甘い言葉でお金だけ巻き上げる詐欺師がたくさんいます。明らかにうますぎる話には注意しましょう。儲かる方法などの高額な情報商材、高額なオンラインサロンなどの多くは金額に見合ったものではないです。「数千円で買えるような書籍」や「無料で得られるような情報」をまとめて整理したものがほとんどです。
誰でも簡単に始められるということは、ライバルが多いということです。また、失敗のリスクが少ないため、成功への執着心が薄くなる恐れがあり、ライバルに負けてしまう可能性もあります。熱量を持ってビジネスに取り組むことが、成功への第一歩です。インターネットという括りの中で誰もまだ手につけてないような分野を探す必要があります。
ネット起業は、成果が出るのに時間がかかる可能性もあります。成果をあげるまでに継続的に努力することで大きな収入となります。自分で業務をこなせばお金はほとんどかかりません。
ネット起業のビジネス例もご紹介します。
アフィリエイトとは、成功報酬型広告のことです。ブログやSNSに広告を設置し、広告のリンク先で成約などの条件が達成すると報酬をもらえます。はじめるには、ASPに登録する必要があります。
ドロップシッピングとは、在庫を持たずに商品を販売することです。自分のWebサイトから商品を販売し、業者がWebサイト名義で商品の発送を行います。アフィリエイトと違い、販売価格を決められます。アフィリエイトでは1万円の財布は1万円でしか販売できませんが、ドロップシッピングなら好きな価格に設定できます。しかし、商品や価格によっては売れないリスクもありますので注意しましょう。
クラウドソーシングに登録すれば、インターネット上で仕事を探して請け負えます。例えば、記事やブログなどを書くライティングをはじめ、ホームページのデザイン、アプリ開発など、様々な仕事があります。
ライタービジネスには、大きく以下の2種類があります。
自分のWebサイトで広告企業の商品やサービスを紹介し、成約などの条件達成に応じた報酬を受け取ります。
依頼を受けて広告文章の作成を行い、報酬を受け取ります。クラウドソーシングなどでも請け負えます。
コンテンツビジネスは、特定分野で教材を作成し収益を上げるビジネスです。ビジネスや恋愛必勝法など、多様なジャンルがあります。
特徴として、以下があげられます。
・制作コストを抑えられる
・データの販売なので、増刷が簡単で在庫を抱えることがない
・安い配信コストで利益率が高い
Udemyなどのオンライン学習プラットフォームを利用したり、Amazonなど電子書籍販売サイトではじめられます。noteでもあなたの作った文章が販売できます。
ブログで読者を集め、情報商材などを販売したり、広告掲載で稼げます。各種ブログサービスを利用し、記事を書くことではじめられます。
セミナービジネスでは、セミナーの講師を行い報酬を得ます。ネットで集客し、セミナーの録画を流せばネット上で完結させることも可能です。自分の知識や経験、スキルなどを活かしてセミナーを開けます。
オンライン講師なら、語学のスキルやボディメイク関連の知識を活かせます。SNSやZoomなどのビデオ電話サービスを活用すれば、誰でも簡単にオンライン講師を始められます。
コンサルティングビジネスは、自分の得意なことを人に教えることによって収益を得る方法です。SNS運用のコンサルティングや、YouTubeチャンネル運用のコンサルティングなどがあります。
コミュニティビジネスは、会員制コミュニティを運営し、参加費や会費を得る方法です。ビジネスや趣味など、様々なコミュニティを作れます。しかし、参加者を集めたりなど、収益を得る難易度は高いと言えます。
ライブ配信は、YouTube Liveや17 Liveなどのライブストリーミングサービスに登録し、配信で投げ銭など受け取るビジネスモデルです。ライブ配信をしている人をライバーと呼びます。人に話をするのが得意という方におすすめです。
YouTuberは、YouTubeに動画を投稿し、広告収入や商品紹介報酬を受け取るビジネスモデルです。ライブ配信同様、話をするのが得意という方におすすめです。
コンテンツ課金は、アプリや動画などをネットで公開し、閲覧料やダウンロード販売で利益を生むビジネスです。アプリは専門スキルが必要ですが、動画ならスマホでも撮影できます。また、面白い動画を集めたサイトを作るという手もありますので、売れるコンテンツを作ることが成功のポイントです。
インターネット上に自分の店舗を構えるというビジネスには、以下のパターンがあります。
Amazonや楽天などのショッピングモールに出店することで、ショッピングモールの集客力を利用し、早く収益を上げられます。しかし、手数料が発生します。
ネットショップ作成ソフトやシステムで自分のネットショップを作ることで、出店料や手数料なく出店ができます。しかし、集客に労力や資金が必要になります。
せどり・転売ビジネスとは、小売から商品を仕入れ、自分で商品を再販するリセールビジネスのことです。古本屋などで仕入れを行い、Amazonなどで販売します。リサーチが得意な方におすすめです。
youtuberなどが登場して、個人や企業、自治体も含めて動画でPRする時代になりました。インターネット登場前までは動画でPRというとテレビCMくらいしかなく、非常にハードルが高いものでした。しかし現在は違います。誰でも動画で簡単に格安でPRできる時代です。こういった案件以外にも結婚式の生い立ちムービーや旅行のビデオ編集など様々な案件があります。動画の編集スキルを身につけておくとある程度の稼ぎは見込めます
バーチャルオフィスとは実際に事務所を借りることなく、格安で住所や電話番号のみをレンタルできるサービスのことです。起業すると名刺やホームページ、パンフレットなどに所在地を記載しなければなりません。そんなときに自宅住所を公開したくない方へ向けたサービスなのです。
ネット起業のリスクをご紹介します。
アフィリエイト広告やドロップシッピング、コンテンツ課金といったアクセス数が売り上げに影響するビジネスなどは、検索エンジンのルール変更があるとアクセスが激減するなど、大きな影響があります。
アクセス数を安定させるためには、ネットユーザーが利用する端末の変化に対応したページを作る必要があります。また、行政の指導によってビジネスができなくなることもあります。例えば、金融系アフィリエイトは、法人や有名サイトしか提携ができません。またYoutuberであれば、Youtube運営側(Google)の報酬規程の改定にも大きく影響されます。
SNSなどで不適切発言があったり、取引でトラブルが起きたりすると、炎上が起きてしまうことがあります。ネットでの発言には注意しましょう。こういったネガティブな口コミを書かれてしまうと、削除できないことが多く半永久的にインターネット上に悪口が残されてしまうこともあります。
ネット起業を成功させるためのポイントをご紹介します。
失敗のリスクを抑えるためにも、初期は低予算で運営し、事業計画を立てて早くビジネスを軌道に乗せることを目指しましょう。特に固定費を抑えることは重要です。
ビジネスの安定のために、売上を安定させる仕組みを作りましょう。例えば、サブスクリプション化(月額課金)を考えるのも一つの手と言えます。
利益率の高い商品やサービスを探すことも大切です。薄利多売型は労力が必要なので、小規模ビジネスには不向きです。
売れ残りの保管や廃棄にも多額のコストが発生します。在庫を持たないビジネスを行いましょう。
継続的運営のための情報収集や勉強にかかる費用は、惜しまずに投資しましょう。また、インフラを整えたり、事業や顧客の最新情報などを得るための費用もしっかり投資しましょう。
自分のやりたいことやスキルなどを活かし、ビジネステーマと照らしあわせて、ベストなビジネスを選びましょう。
ここからは起業成功への本質に言及いたします。わたくし(京都バーチャルオフィス代表:松村)が起業してみて、わかった成功のポイントはたったひとつしかありません。ここではそのたったひとつだけしかない成功の秘訣を説明します。これだけに集中して全力で取り掛かれば成功する確率は極めて高くなります。逆にここから逃げていれば成功するのは非常に困難になります。誤解を恐れずに大げさに言えば、他のことは一切やるべきではないのです。あなたが持っている全ての時間・労力を注ぐべきこと。それは???
【集客すること】
単刀直入にいうとこれだけです。これには「営業・広告・宣伝」いろんな方法はありますが、どんな方法でも、とにかく「お客様を見つけること」が商売の超最重要課題なのです。理由は4つです。
どんな商売においても例外はないと言い切れます。お客様がいないと売上はありません。長い間、売上がたたないと資金がショートして会社は倒産します。全てのビジネスは誰かからお金をいただいて成り立つのです。お客がいなければ、いつまでも売上はゼロのままです。どんなビジネスでも例外はありません。残酷なようですが、これは議論の余地がない厳然たる事実です。
事業を始めるにあたっての打ち合わせ、会議、そして経理などの雑務、商品やサービスの質の向上や改良、従業員の採用や教育、マネジメント、その他もろもろの準備、そして実際に行うサービス(実務)もちろん全て必要な仕事です。しかしこれらの業務をいくらこなしても売上はゼロなのです。売り上げへ直接的には貢献しません。したがって集客と比較すると重要度は下がります。極端な言い方をします。例えばラーメン屋を例に挙げさせてください。美味しいラーメンを作ることはとても重要です。しかし毎日毎日、長時間をかけて美味しいラーメンを作る研究に没頭していてもお客は来ません。そしてお客が来ないといずれお店は潰れます。逆に不味いラーメンであったとしてもお客が来れば儲かります。ある程度美味しいラーメンを作れることは当然の大前提として、集客を最優先に考えることが起業の秘訣です。
会議、そして経理などの雑務、商品やサービスの質の向上や改良、従業員の採用や教育、マネジメント、その他もろもろの準備、そして実際に行うサービス(実務)これらは全て必要です。しかしまずは集客を最優先するべきです。売上があり利益を出せば、儲かっているわけです。するとそのお金を使って専門家へ委託したり、外注したり、優秀な人材を雇用したり、その他の業務は何とでもこなせるのです。
あなたが販売する商品・サービスの質が高い、優れたものであることは、起業する以上、大前提なのです。そしてあなたのライバル・競合他社のサービスの多くも同じように質が高い商品やサービスなのです。そうすると勝敗を大きく分けるのは何でしょうか?それは「集客力・販売力」と言えるでしょう。
以上のように、ネット起業には様々な形がり、それぞれにメリットもデメリットも持っています。みなさんのネット起業に向けて、少しでもお役に立てれば幸いです。
起業に必要な住所や電話番号のみをレンタルできるバーチャルオフィス。全国には数多くのバーチャルオフィスがありますが、京都でお探しなら京都バーチャルオフィスへお任せ下さい。弊社ならではの強みや料金、サービス内容をご説明いたします。
◆京都バーチャルオフィスの特徴◆
京都バーチャルオフィスの強みは以下のとおりです。
・サービス内容に応じて選べる4つのプラン
・京都御所から徒歩1分の好立地
・月額1,500円〜!エリア最安値に挑戦中
・電話番号取得・転送サービス付きでも月額6,500円〜
・書類であれば無制限に転送
・商談スペースもあり
特に月額料金の安さには自信があります。もし低コストで開業したい、初期費用を抑えたいとお悩みなら、ぜひ弊社にご相談下さい。
【他社よりも格安でサービスを提供できる理由】
バーチャルオフィスの多くはレンタルオフィスも併設しています。レンタルオフィスとは、デスクや会議室も提供するサービスです。この場合には広い敷地・面積を有する物件が必要になります。また受付や清掃のスタッフも雇用する必要もありますね。しかし当社はデスク・会議室のサービスを排除し、私書箱機能・住所貸し・電話 転送・Fax利用に限定し、発生する経費を削減し、業界最安値を実現いたしました。もちろん来客時の商談スペースは設けておりますのでご安心ください
◆京都バーチャルオフィスのプラン内容◆
京都バーチャルオフィスでは、以下4つのプランをご用意しています。それぞれの料金とサービス内容は次のとおりです。
プラン名 | 料金/月額 | 主なサービス |
エコノミー |
|
・名刺やHPに住所記載 ・住所の法人登記 ・郵便受け取りと転送なし ・ポストへ社名表示なし |
スタンダード |
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・名刺やHPに住所記載 ・住所の法人登記 ・郵便物の転送 |
ビジネス |
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・名刺やHPに住所記載 ・住所の法人登記 ・郵便物の転送 ・電話番号取得・転送 ・スマホから市外局番通知可能 |
プラチナ |
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・名刺やHPに住所記載 ・住所の法人登記 ・郵便物の転送 ・電話番号取得・転送 ・スマホから市外局番通知可能 ・FAX利用・転送 ・商談スペース (月10時間まで無料) ・フリーダイヤル利用 |
このように、プランごとに料金やサービス内容が異なりますので、ご希望に合ったプランをお選び頂けます。どのプランが適切か悩んだ際は一度ご相談下さい。京都バーチャルオフィスでは、適切なプランをご提案し、皆様のビジネスをサポートいたします。
京都市内に所在地を置くバーチャルオフィスには東京や大阪など他府県にあるバーチャルオフィスにはない大きな特徴があります。これは京都市内特有の独自の風習から来ているものであると言えるでしょう。京都のバーチャルオフィスは、バーチャルオフィスを使っていることがバレにくいのです。その理由とは
京都バーチャルオフィスについて
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