たかじんが生きていて「さくら騒動」をパネル芸で斬ったなら



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やしきたかじんさんが亡くなって、まもなく1年。

百田尚樹氏が出版した殉愛をきっかけに、テレビ番組「金スマ」で特集され、

未亡人の方との関係が再び脚光を浴びている。

はっきりいって、客観的に見るとクロっぽいような気もする。

どこまでが事実なのか、よくわからないことではあるがひとつ言えること。

真実の愛であれば、遺産相続で揉めることはないような気がする。

例え遺言がどうであれ、故人と深い関係の方へは自ら遺産を譲るのではないだろうか?


しかし今回のブログはそんなことを書きたいのではない。

このような問題に他人がどうこういうものでもない。ほっておけばいい。

今回、書きたかったのは、巨大掲示板2ちゃんねるで読んだ投稿についてである。

はっきりいって感動した。誰が考えたのかよくわからない。

しかしこの人はセンスの固まりである。想像力抜群である。

 

やしきたかじん氏は生前、パネル芸というのを得意としていた。

様々な世相を図解入りパネルで解説し、指し棒でバンバンパネルをぶったたき

毒舌をはきまくるのである。関西の人にはお馴染の光景であり、その痛快さに私も大好きだった。

 

そして私が2ちゃんねるで見かけて、

ぜひこのブログにコピペして残しておきたいとおもった書き込みがある。

 

それが今回のブログの表題である。 

「もしたかじんが生きていて、自らこの騒動をパネル芸でぶった切ったら???」

まずこの発想がおもしろすぎる。さらに内容がすごいのである。リアルすぎる。

臨場感がありすぎる。そこまで言って委員会の場面が頭に容易にイメージできてしまう。

この投稿は芸術作品ではないだろうか?

誰が作ったのかよくわかりませんが天才すぎます。


遥洋子

「たかじんさん、このさくらって女、どう思います?」
たかじん

「俺に言わしゃあな、業界のギョの字も知らんこんな女がな、芸能事務所の社長に収まってやで?、
 テレビ局や制作会社や(広告)代理店やとな、話つけれるわけないやんか、

こんなもんな、 常・識・的・に考えてや(指し棒連打)、

その(局・制作・代理店)中の誰かが糸引いるっちゅうこっちゃねん!それ以外に考えられへん!

断言しといたるわw  さくら言うの、文句があったら、か・か・っ・て・こんかい(指し棒3連打)!」

  ~CM明け~
たかじん

「続けるでw、この百田言うのが曲者やねん。曲者言うても元木、おまえのことちゃうで」

元木

「(苦笑)」

たかじん

「最近売れてるやろコイツ(百田)、そこにや、さっき言った局・制作・代理店サイドの黒幕がやな、
売れてる百田にお墨付き与えさせればな、このさくら言うのをや、たかじんの死のどさくさにぃ

(バン!)、
売り出すことも(バン!バン!)、お茶の子さいさいや!と踏んだわけや(バン!)。

たかじんな、親すら死に目に会わされへんかったらしいで。」 

一同

「ェエエェ!?」

たかじん
「ほんまやて。隠されて病院を転々としてん。何か?オイ?さくら?!、たかじんは人質か?」
一同

「むちゃくちゃですやん?!」

たかじん
「むちゃくちゃや。そのむちゃくちゃの絵を描いた1人が、、この万田!」

一同

「ちゃうちゃう」

たかじん
「千田!」

一同

「ちゃうちゃう、ナハナハ言うてる場合か」

たかじん

「百田!、おまえやっちゅうこっちゃ。(カメラ目線)隙があったら、か・か・っ・て・こんかい」

  ~(CM入り)~


どうでしょう?これはすごくないでしょうか? 

私の言いたいことは、今回の騒動がどうとかこうとかではなく、

あくまでこの2ちゃんねるの投稿の完成度である。かなりリアルですね。


いずれにしろ、

死ぬときはしっかりと、生涯の伴侶にみとられながら愛情を感じて安らかに死にたいものである。