定年起業のススメ~松村裕樹のBLOG~ 2013年11月27日
ネオヒルズジャパンという雑誌を買ってみた。
インターネットを頻繁に活用する方の中でも1部の方には、
超有名なネオヒルズ族の与沢翼氏、土屋ひろし氏、久積篤史氏。
闇金ウシジマくんの「フリーエージェントくん」の元ネタにもなったネオヒルズ族。
この方々が先日11月21日に雑誌「ネオヒルズジャパン」を創刊した。
私は、この人達の動向が何だかんだ言っても気になる。
いいか悪いかは別にして、すごい上昇志向があり、とにかく人生を攻めに回っている。
この人達の動向が何だかんだ言っても気になる私。
この時点で完全に彼らの術中にハマッてしまっていることは素直に認めなければならない。
だが多少、世間を知っている人からすれば、異常なうさんくささではある。
そして何をしてそんなに稼いだのか、一般の人には全くわからないのである。
(簡単に言うと「金持ちになるための方法やマニュアル」を、
MLMのようなシステム+ネットを最大限に活用して販売するビジネス)
おそらく確信犯ではあるんだろうが、行き過ぎていて、
自己ブランディングの方法が、もはや人生を舞台にしたコントのようなのだ。
はっきりいっておもしろい。たまに笑ってしまう。興味深い。気になってしかたない。
ネオヒルズ族と言われているこの人たちは当然として、高額な情報商材を買ってしまう人たち
周囲の関わっている人達、全て含めて、壮大なコントのようなのである。
その行動力たるやハンパない。同じくらい、うさんくささもハンパない。
「大迫ハンパないって」の滝川第二の中西くんもびっくりである
そしてとにかくツッコミどころ満載。しかし多分全て狙ってやっている。
過去のエントリーでも書いたが、まさにバズマーケティングである。
過去のエントリーはこちら。 この人達はちょっと行き過ぎたバズマーケティングだとは思うが。
話がそれますが、ちょっと心配なことがある。
最近、与沢翼氏が、1000万円の商材を販売しているのを見かけたことがある 。
さすがに1000万円はやりすぎではないだろうか?
講演会やセミナー、パーティなどで、頻繁に人前に出る与沢氏。
仮に、万が一1000万円を出した人が稼げなかった場合、
恨まれて、刺されたりとかありそうな気がする。
庶民が払う1000万円は、もはや「刺されるレベル」の金額ではないだろうか?
いい悪いは別にして、この辺りを全く恐れないところも含めて
見習うべき部分も、いくつかあるのは事実。批判だけしていても生産的ではない。
なので良い部分は良いとしっかり認めつつ、感想を書いてみたい。
以下 全て私の推測ですので、間違ってたらすみません
■雑誌という媒体について■
今年の1月頃 山の手線が与沢翼氏の書籍の広告によりジャックされた
そしてテレビの露出も今年から相当増えたと感じる。
さらに今年の夏ごろ ファミリーマートで与沢翼氏の起業マンガが置いてあるのを見たことがある。
今回の雑誌創刊はこの辺と同じ狙いがあるはずだ。
彼らはインターネットを使って、顧客や塾生を集客してきた。
しかしそろそろ、ネットという媒体では市場が限界に近づいてきたのではないだろうか?
そしてインターネットを使わない層を、新たな市場として獲得してく狙いがあると思われる。
完全売り切り、焼け畑商法に近いビジネスモデルであると推測されるため、
継続して購入してくれるリピーターが作りにくいのである。
■書類送検のニュースについて■
雑誌「ネオヒルズジャパン」の創刊日あたりに飛び込んできたNEWS。
「ネオヒルズ族」与沢翼氏、傷害容疑で書類送検 本人は否認
http://www.j-cast.com/2013/11/22189718.html
なんだかタイミングがバッチリなような気がする・・・
雑誌「ネオヒルズジャパン」の絶好のプロモーションになりますね。深読みしすぎでしょうか?
それともこのNEWSは凋落への序章になるのでしょうか?
とにかくこの2点から考えても、本当に頭のいい人であり、実行力も抜群だと思う。
思いついても、なかなか実行できるものではない。
仮に狙ってなかったとしたら、天性の運も持っているのではないだろうか?
<教訓> ピンチって実はチャンス。何でもネタにしてしまえ
■さあ 買ってみよう■
私はインターネットが普及してから長らく、雑誌を購入していなかった。
しかし久しぶりに書店を回ってまで、必死に探してまで、購入したい雑誌がでてきた
アマゾンで買えばいいやん!!というツッコミもあるかもしれない。
しかしこれは私なりの調査だったのだ。
ネットでは当然購入できるはずではあるが、一般の書店にも流通しているのか?
何件か書店を回って、池袋のジュンク堂にて超久しぶりに雑誌を購入した。
平積みにされているわけでもなく、店員に探してもらわないと発見できず。
「ネオヒルズジャパンありますか?」
このセリフを店員に言うのがチョイ恥ずかしかった。
例えるなら、中学生が書店でエロ本を買うような心境に近い。
昔はインターネットなんて存在しておらず、大変だったんです・・・
650円という非常に良心的な価格。 これなら誰でも買える。
雑誌自体がプロモーションと考えれば、安いのは当然か。
ダラダラ書いていたら非常に長くなった。 全く雑誌の感想を書いていないことに気づく。
長すぎるので 第二回へ続くにします。
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